CLANNAD

杏「あんた、近所迷惑って言葉知ってる？」
朋也「おまえの辞書にはない言葉だな」
杏「手加減って言葉もないけどぉ？」
朋也「…今すぐ両方覚えてくれ、でないと俺の命が危ない」
…ww　でも、前者はこれといって命に関係ないのでは？（ぁ

ものすごい勢いで近づいてくる上履きの音。
がらがらがらっ。
杏「こらぁことみっ！　あんたって子は〜…」
椋「お、お姉ちゃん、落ちついてっ…」
古河「あの、今のってもしかしてことみちゃん…ああやっぱりです」
ことみ「あっ…杏ちゃん、椋ちゃん、渚ちゃん」
ことみ「みんなまとめて、こんにちは」
杏「こんにちは、じゃないわよっ！」
ことみ「？」
ことみ「ぼんじゅーる？」
杏「ち〜が〜う〜っ！」
ことみ「？？」
ことみ「ぼ〜ん〜じゅ〜う〜る〜？」
杏「あああああっ。ぜんっぜん会話にならないのはなんでぇっ！？」
…ことみの勝ち（ぇ

朋也「わざわざ俺の教室まで来なくても、ここで待ってればよかっただろ？」
ことみ「だって…」
ことみ「みんなに聴かせる前に、まず朋也くんに聴いてほしかったの」
杏「………」
椋「………」
古河「………」
ことみ「…あれ？」
…おいおい、惚気かよ（ぁ

杏「その時には、もっとたくさんの人集めてあげるから」
杏「だからそれまで他人に聴かせるのは禁止っ！」
…CV:広橋涼（アリス）です。惜しいなぁ（ぁ

杏「ところで、あたしたちふたりきりになっちゃったけどぉ？」
妙なしなを作って、擦り寄ってくる杏。
杏「何して遊ぶぅ？」
朋也「ふああああぁぁ…」
大あくびで答える。
騒ぎが収まったとたんに、疲れがどっと出た感じだ。
朋也「そういうわけで、俺は寝る…」
杏「…めちゃくちゃ失礼ね…あんた…」
朋也「寝てる間に襲わないでくれよ」
杏「永眠したいみたいね？」
朋也「いや、さっきのヴァイオリンでもう間に合ってる…」
…最初の台詞、銀様みたいだ（ぁ

杏「ことみっ…あんた、大丈夫だった！？」
ことみの両肩に手を置いて、杏が真剣な声音で訊く。
ことみ「うん、だいじょうぶ」
杏「変なことされなかった？　無理矢理背中から抱きつかれたりとか、お尻とか胸とか触られたりとか…」
朋也「それ、この前おまえがやってただろ？」
杏「あたしはいいのよ、友達なんだから」
…えーw　じゃあ、朋也がやってもいいんだ（ぇ